入院のご案内
持ち物
お薬とお薬手帳 | 当院外来または他医療機関より処方されているもの全て |
タオル(5~6枚) | 洗面、汗拭きや氷枕などに使用 |
バスタオル(4枚) | 身体の下に敷いたり、入浴時に使用 |
下着(4~5枚) | 寝たきりや身体の不自由な方は、前開きの物をご使用ください。 |
寝間着またはパジャマ(3枚) | 寝たきりや身体の不自由な方は、前開きの物をご使用ください。 (当院貸出の病衣もございます。1日77円(税込)) |
歯ブラシ・歯磨き粉・うがい用コップ | 普段使い慣れたものをお持ちください。 |
室内用靴(かかとが固定されるもの) | 転倒防止のためスリッパタイプのものはご遠慮ください。 |
電気カミソリまたはT字カミソリ | 必要な方のみ |
ビニール袋・買い物袋等 | 汚れた洗濯物入れです(当院の外注洗濯希望の方は不要です) |
シャンプー・リンス・ボディーソープ | 各々一回33円(税込)で提供可能です。 |
ティッシュペーパー(BOXタイプ) | 当院でも販売していますが、入院時はご持参ください。 |
楽呑みまたは蓋付き飲料用コップ | 当院でも楽呑みは販売しております。 |
不織布マスク(複数枚入り1箱) | 感染予防の為、ご用意をお願いします。 |
- 着替えが無く、病院のものを貸し出しした場合は、洗濯代を別途請求しています。
以下の物品は、当院の2階事務室でも販売しております。
【月~金曜日 午前8:30~午後5:30まで】
数量 | 価格(税込) | |
---|---|---|
ティッシュペーパー | 1箱 | 102円 |
食事用エプロン | 1枚 | 1,470円 |
楽呑み | 1個 | 297円 |
テレビ用イヤホン | 1個 | 246円 |
入院の際、次の書類を医事課受付窓口にご提出ください。
- 被保険者証(社会保険、国民保険、後期高齢者保険、介護保険)等
- 障害者医療、母子医療、乳幼児医療の医療症
- 限度額認定証
- その他、療養の給付を証明するもの
入院費のお支払いについて
入院費は毎月月末締めの翌月10日【休診日の場合は翌診療日】に請求書を受付窓口にて作成します。請求書をお受け取りになられたら1週間以内に受付窓口にてお支払いください。
- 退院される場合は、退院時に請求書をお渡ししますので請求額を受付窓口にてお支払いください。
- 退院日が休診日にあたる場合は、予め概算請求書をお渡ししますので概算請求書の額を受付窓口でお支払いください。後日正式な請求書が出来上がりましたら差額の調整をさせて頂きます。
- 受付窓口にてお支払いください。尚、請求書の送付は行っておりませんので来院困難な方は窓口へご相談ください。(クレジットカードでのお支払いは取り扱っておりません)
よくあるご質問
高額療養費制度と限度額認定証の手続きについて
高額療養費制度とは…
医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する制度です。
ご自身が加入している医療保険に申請することで手続きが可能です。
69歳までの方は医療費が高額になる場合にあらかじめ限度額認定証の交付を受けて頂くことで、窓口での自己負担金額が軽減することができます。
- 70歳以上の方は『高齢受給者証』を提示いただくことで、限度額適用認定証の申請を行わなくとも、この高額療養費制度が適用されます。
- 所得区分が「低所得」となる方は、「限度額適用・標準負担額減額認定証」の申請が必要になります。(「低所得」とは「住民税非課税世帯」の方です。)
診断書の作成について
診断書の作成には1~2週間程度お時間を頂くことがあります。保険の手続き等で所定の書式への記入が必要な場合はお早めに提出ください。
介護保険申請の手続きについて
お住いの市区町村の窓口で要介護認定の申請をします。申請後は市区町村の職員から訪問を受けて聞き取り調査が行われます。市区町村からの依頼により、かかりつけのお医者さんが心身の状況について意見書(主治医意見書)を作成します。その後、調査結果や主治医意見書に基づくコンピュータによる一次判定及び、一次判定結果や主治医意見書に基づく介護認定審査会による二次判定により市区町村が要介護を決定。介護保険では、要介護度に応じて受けられるサービスが決まっていますので、自分の要介護度が判定された後は「ケアプラン(サービス計画書)」を作成し、それに基づきサービスの利用が始まります。
一般病床・地域包括ケア病床のご案内
入院期間平均21日 包括病床の案内(Drの判断により随時移床)
地域包括ケア病床とは
退院後、直ぐに自宅に戻られたり、施設に移られたりする事に不安や心配のある患者さまが、しばらくの間入院して、療養を継続しながら在宅・施設復帰に向けての『準備』をして頂く為の病床です。
主治医、看護師、リハビリスタッフ、ソーシャルワーカー、その他のコ・メディカルスタッフが協力して復帰のためのお手伝いをさせて頂き、不安や心配のない在宅復帰を目指します。
入院が適している患者さま
- 入院治療により状態は改善したが、もう少し経過観察が必要な方
- 入院治療により病状が安定し、在宅復帰に向けてのリハビリテーションが必要な方
- レスパイト入院が必要な方
- 医療行為が必要で、介護保険でのショートステイが受けられない方
- 介護する側の休養が必要と医師が判断した場合
入院費用
入院費は定額です。
リハビリテーション、投薬料、注射料(一部除外)、処置料、検査料、画像診断料、入院基本料などが含まれます。
【※その他…食事、オムツ等の保険外負担項目は別途料金がかかります。】
入院に対する留意点
- 疾病・疾患によっては地域包括ケア病床へは、入床出来ない場合もございます。
- 地域包括ケア病床での入院期間は、患者さまの状態に応じて調整いたしますが、60日が上限となっています。(入院日数が60日を超えることが予想される場合には、他院・他施設での医療や療養に移行させて頂く事がございます。)
- 一般的な血液検査、画像診断、投薬治療等は可能ですが、高額な医薬品の投与や特殊な検査、処置などには対応できません。
- 病状の変化により主治医が集中的な治療が必要であると判断すれば、一般病床へ移床(お部屋の移動)して頂く場合がございます。
- 移床に際しては、包括ケア専任リハビリスタッフから一般病床専任リハビリスタッフに担当者が変更になります。
入院期間について
当院は患者さま10人に対し、看護師1人の割合で看護を実施しております。それに伴い入院期間の短縮を余儀なくされております。
患者さまの平均在院日数が21日を超えますと、当院は医療機能上の役割を果たすことが出来なくなります。以上の理由により、当院の入院期間は原則21日以内とさせて頂いております。入院が長期になることが懸念される患者さまは、転院先や入所施設を当院連携室スタッフよりご紹介させて頂きますので、なにとぞ患者さま本人、ご家族皆様のご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。何かご不明な点やご相談がございましたら、1階連携室スタッフに、ご相談ください。
入院から退院までの流れ
夜間通用口について
時間外(17:30以降)、土日、祝日は正面玄関の使用が出来ません。御用の方は病院裏側の夜間通用口の使用をお願いします。
面会の中止について
インフルエンザ感染症の拡大に伴いまして1/6(月)以降の面会を中止させて頂くことになりました。
ご迷惑おかけしますが、ご協力の程よろしくお願いします。
談話室について
談話室では入院中の患者さんの食事・テレビ鑑賞等でご利用いただいております。
離床の時間を確保することで、ADL(生活動作)の維持・向上を図っております。
機械浴について(清潔援助)
当院では機械浴を使用する事で、自分で起き上れない方でも、寝たまま安全に入浴をおこなうことができます。
病院食の食事内容
適温適時配膳
温冷配膳車を導入し『温かいものはあたたかく、冷たいものは低温に』して適温のお食事を提供しています。
食事時間は、
- 朝食 8:00
- 昼食 12:00
- 夕食 18:00
配膳となっております。
食事について
春夏秋冬のサイクルメニューにより日々の食事に季節食材をとりいれ季節感のあるお食事の提供に努めております。
主治医の指示のもと、疾病に合わせたお食事を提供しております。
また当院では摂食・嚥下障害のある患者様の機能に合わせた食事形態を、言語聴覚士評価のもと提供しております。